今美容室では必ずカウンセリングという問診を行い、それから施術に入っていくお店が殆どです。
※たまにカウンセリングをしないお店があったり、シャンプーをしてからカウンセリングをするお店もありますが。しかしそれは正しいカウンセリングとは言えません。
なぜなら(カウンセリングの正しい意味は・・・
カウンセリング(counseling)とは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことである。(Wikipediaより)
現在の髪の問題点を言えず施術に入ってしまうので不安要素を作ってしまうからです。
施術前に髪の悩み、要望、そしてプロからのアドバイス、本日の施術に必要な価格をお伝えすることで正しいカウンセリングと言えると僕は思います。
施術前にカウンセリングをするに当たっても細心の注意をしなくてはなりません。
悪いカウンセリング例をあげてみます。
美容師「今日はいかがなさいますか?」
お客様「(えっっ・・)10cm位カットしようと思ってるんですが、、、」
美容師「はい、結構みじかくしてもいいんですかね?」
お客様「(・・・?どんな髪型になるんだろう)いや、あまり切らないでください」
美容師「わかりました。では先にシャンプーいたしますね」
なぜ10cm切るのか?もしかしたらあまり切りたくないけど、美容師にうまくニュアンスが伝えられないからなのかな。と考えなければいけません。
今度は同じお客様で良いカウンセリング例をあげてみます。
美容師「こんにちは、本日担当させて頂きます、中根です。髪型はお決まりですか?」
お客様「悩んでるんですけど、10cm位カットしようと思ってるんですが、どう思いますか?」
美容師「そうですね、イメージを変えてみたいですか?それとも髪の痛みが気になりますか?それによって切る長さが変わりますね。」
お客様「少し変わってもいいんですが、傷んでるところを切りたいんですけどね。」
美容師「はい、わかりました。そうですね・・すみませんが、前回のカットはいつ頃でしょうか?」(1か月1cm伸びるので前回の切った長さを目安にするために必ず聞く)
お客様「結構前なので久しぶりなんです。」
美容師「そうですか、このぐらいお切りしますか?(櫛で指した後、手のひらなどで隠す)」
このようにお客様が話しやすい言い方を美容師がしてあげることです。仕上がりのイメージが共有できるまで会話をします。(質問責めみたいにならないように気を付けます)
お客様「もう少し切ってもらえますか?」
美容師「はい、良いですよ。ヘアカタログでイメージ確認します?」
お客様「そうですね。(写真さして)こんな感じにしたいです。」
美容師「前髪もこの写真のようにします?」
お客様「はい。」
美容師「少し長めに切りますので、長かったら言ってくださいね」
このように会話のキャッチボール調でやり取りをします。何気にカットだけでも約13項目はあります。
あまり長いカウンセリングを希望しない人もいるので、そこは空気を読むと良いですね。
カウンセリングで大事なポイントは親切で空気が読めることです。マニュアルを作って問診した経験もありましたが、それよりも会話する感覚でやったほうがより親身になれると思い、最近はマニュアルなしのカウンセリングを当店では実施してます。
僕自身もカウンセリングを重視してずっとやってましたが、ざっくばらんに会話したい方もいるのでお客様によっては短い時間で要点だけ聞きます。お任せ希望の方はあんまり聞きすぎないように逆に気を付けてます。
当店のカウンセリングは無料ですので、悩みのある方は聞いてください。どんな事でもアドバイスいたしますよ(^o^)/。